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ジャンプアップ福祉フェア
ラクラク用具でイキイキ介護

1.目的
①一般市民が福祉用具に実際に触れ、体験することにより、福祉用具への理解を深めると同時に、福祉用具開発への市民の意見とアイデアを募る
②「かわさき基準KIS」の製品と制度の紹介およびPR
③かわさきJプロジェクトの認知を広める


2.実施内容

開  催  日:
平成23(2011)年3月25日(金)、26日(土)
会    場:
モトスミ・ブレーメン通り商店街コミュニティーセンター
内    容:
福祉用具や便利用品の展示と体験…50点
福祉ビデオの放映
福祉相談会…地域包括支援センター員(相談員)による相談会
骨密度測定&看護師による健康指導
障害者施設による茶菓提供
近隣福祉施設紹介(パネル展示)
結果 :来場者(2日間合計)約250名
来場者アンケート回収数(2日間合計)101名(集計結果は後段参照)
福祉相談(相談員8名) 相談者数18名
骨密度測定(2日間合計)119名
茶菓提供(2日間合計)約210名
評    価:
①商店街での開催については参加者からも協力者からも肯定的な評価が多かった。
継続開催への期待も多かった。
ニーズを引出す目的なら施設で対象を絞るべき。商品の価格・入手方法などの現実的な情報を求める声が多かった(Jプロ)。
纏め:一般市民に福祉関連用具にふれてもらう機会として大きな意義があった。
但し、目的と開催場所の整合には今後注意が必要

②展示品については評価が割れている
来場者アンケートはおおむね好評。
一般向けよりケアマネ向けが良い。
メーカーの人が説明したものは分かりやすくて良い。
展示小物は目線の高さに。
主旨はわかるがひきつけられるものがない。
移乗ボードは両論。
対象者や目的が絞り込まれていない。KISのアピールにあまりつながらなかった。
纏め:アピールの方法や展示方法、テーマ性、試用機会増など要改善
③運営については不備や未熟さの指摘が目立った。
限定された場だった、告知が弱かった
スタッフが多い &ごちゃごちゃ。会場が狭い。
表に看板があるとよい。
相談コーナーが分かりにくかった。
デモンストレーションの場を設定するとよかった。
アンケートの裏面書き忘れが多かった。
学生さんをもっと用具の相談などに活用できるとよかった。
日曜日もやればよかった。
纏め:場所に合わせた展示、人員配置、動線の確保が検討課題
④今後の展開場所に関する意見
商店街で(来場者アンケートほか)、
宮前区老人福祉センター
ラゾーナ、
溝口駅、
ミニ福祉祭り
施設で、
区民際
纏め:個別検討
⑤出し物に対する提案
物忘れテスト、男の料理教室、骨密度測定、介護食の試食、メタボ相談・栄養指導、お絵かき(キットパス)
纏め:個別検討
⑥その他
骨密度測定、茶菓サービス、福祉相談については大好評だった。(例外意見あり)
成果:来場者への各種サービスは効果が大きく大切
Jプロの見解:
▼市民が福祉機器に触れる場として、商店街で行ったことは意義があったし今後も継続して行う意義がある。
▼Jプロジェクトの目的を明確にして試作開発品についてのニーズ・意見収集・開発品の展示に適した場所と内容を選定すべきである。
▼会場の運営(展示、相談、人員配置、PRなど)は改善を要する。

アンケート総数=101 

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