かわさきJプロジェクト+は、第7回Jカフェを開催いたします。
Jカフェは、福祉現場の声に耳を傾け、福祉製品やサービスを産み出すことを目指した、福祉とものづくりの情報交流の場です。さまざまな業種・立場の方が集まって対話し、本当に必要とされるモノ・コトのヒントを探します。
第7回は福祉機器開発をテーマに、事例を元に話し合います。ふるってご参加ください。
第7回 Jカフェ 「福祉機器開発のこころみ~暮らしやすい世の中にするために~」
〇日時 2013年12月12日(木)17:00~20:15
〇場所 東海道かわさき宿交流館 4階第1・2集会室
(川崎市川崎区本町1-8-4)
http://kawasakishuku.jp/index.html
*JR川崎駅改札口から徒歩9分
京急川崎駅中央口改札から徒歩4分
会場には駐車場がございません。
〇講師:石井賢俊氏
(有限会社 ニドインダストリアルデザイン事務所 代表)
〇内容
本当に利用者にとって必要な福祉機器とは何か? どうしたら使ってもらえるのか? こんなものがあったらいいのに、なぜないの? 福祉機器・サービスの開発にまつわる永遠の命題について考えます。ニーズの発見から試作・改良まで、とことん現場に立脚した福祉機器開発をされている工業デザイナーの石井賢俊氏に、ご自身の手がけられた事例をご紹介いただきます。また、福祉機器開発を行っている企業に取り組みを紹介していただき、石井氏に評価していただきます。その後、皆さんで福祉機器やサービスについて要望、悩み、アイデアなど自由に話し合っていただきます。
17:00~18:30 福祉機器開発のこころみ
PART1 現場に密着した実証的もの創り 石井賢俊氏
PART2 企業の取り組み実例集
1.アナロガー(岩手電機、ケイデザイン、和興計測 他)
『アクアタイム』 養護学校のニーズから生まれたアナログ式の
授業残時間と後続の時間割を表示する装置。
2.キヨタ株式会社
『強化段ボール製足置き台』 高齢者施設で身長が低い高齢者
に椅子に座ってもらう際に足が届かないのを解消するための
台座
『箸置き』箸置きでありながら、マイ箸を装着してトングのような
動作を可能にすることで、手先に不自由を抱える対象者が箸
を使用して食事できるようにする。
3.角丸金属有限会社
『自動配薬器』主に認知症の方が薬を飲み忘れたり、飲みすぎ
たりすることを防ぐように、決められた時間に所定の薬が出て
くる機構を持った装置。
講評:石井賢俊氏
18:30~18:45 休憩・発表企業による製品展示
18:45~20:15 意見交換会
〇参加費1000円(お茶・軽食付き)
〇定員40名(先着順)
〇申込方法
メールまたは電話で、氏名・所属・連絡先を下記宛てご連絡ください。
〇申込み・問合せ
かわさきJプロジェクト+
〒212-0011 川崎市幸区幸町2-681
(NPO法人「楽」ひこうき雲 内)
TEL/FAX 044-280-6334(留守番電話)
E-MAIL j-project@kis-plus.jp
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かわさきJプロジェクト+では、今後活動を行っていくため、賛助会員となって下さる団体や個人の方を募集しております。詳細は、お問い合わせください。多くの皆さまのご協力をいただければ幸いです。
☆一緒に活動してくださるメンバーも募集中!
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